「儲かる商品リスト」だけで稼げたらどんなに楽だろうと考えたことはないでしょうか。
でも商品リストをそのまま使うのはかなり危険で失敗のリスクがあります。
でも上手く活用すれば文字通り「儲かる商品リスト」に変身します。
最後まで記事を読み進めていただくだけで「儲かる商品リスト」でハマる落とし穴を回避することができます。
儲かる商品リストをそのまま使ってはダメ!その理由は?
元々「儲かる商品リスト」を購入する人の特徴は
・自分でリサーチする時間、余裕がない
・忙しすぎて儲かる商品をリサーチする間なんかない。
など他力本願で楽をしたい方が多いと思います。
なのでお金を出して売れる商品リストを購入すればいいという考えなんでしょうけど
実際はこんなに「虫のいい」発想ではほぼ稼ぐことはできません。
なぜなら同じような発想の人が大量に同じ「儲かる商品リスト」を購入し市場が飽和するからです。
月に10個売れる商品を2人で販売したら5個販売できますが、10人で販売すれば月に1個しか売れなくなります。
このように同じ商品をどうしたら被らないようにできるかとの思考が大切となってきます。
儲かる商品リストで仕入れて失敗した事例
私も初心者のころ「儲かる商品リスト」の商品をそのまま仕入れて痛い目にあいました。
まず利用した「儲かる商品リスト」はどれくらいの人が同じ商品を販売するのわからないためサンプル買いをしました。
Amazonで商品を販売したところ販売者数が「2人→60人」と約一月くらいで増加しました。
これでは販売完了となる日数もかなりかかる上に、販売価格も値下げ合戦にてドンドン下がり赤字価格となっても止まりません。
とうとう最安値での販売は、売れば売るほどの赤字となりました。
そこで最安値での販売をあきらめ、長期目線で販売する戦略としました。
この商品の販売価格を自分の希望する価格に訂正し放置して相場を見守りました。
どれくらいでライバル数が減少するのかを観察するためです。
数か月すると安売りするセラーから順調に減っていき希望価格で完売することができました。
Amazonでいわゆる相乗りで販売する戦略として時間をかけて売りさばくもの有効だと感じたものです。
そして試行錯誤するうち「儲かる商品リスト」で失敗するパターンが見えてきました。
・見た目の価格差が大きい商品
これは「利益率が以上に高い商品」とかでしてリスト購入者が群がり儲からない商品に早変わりします。
・商品の重量がかなりある商品
いわゆる重い商品は国際輸送コストがかなりかかるので平均でどれくらいの輸送コストがかかってるか厳密に計算する必要があります。
・通関で問題になる商品
商品リストのなかには税関で止まってしまう商品が含まれていることがあります。
例をあげれば
・食器類(食品衛生法)
・キャラクター商品(コピー商品)
・医療機器(按摩器など)
個人で少量なら輸入できるが、大量には日本に持ち込めない商品がリストに記載されてることがありました。
上記の商品はかなりの確率で税関でストップするので要注意です。
では、儲かる商品リストの効果的な利用方法とは?
まず「他のセラーと商品がかぶらない」ようにリサーチするのが大切となってきます。
リサーチの仕方としては「儲かる商品リスト」と同じ商品を売りにだしてるセラーの商品をリサーチし仕入れることができるかを調べます。
こうするだけでライバル数は激変してきます。
あとは自分の強みで差別化をしていきます。
・まとめ買いで仕入れ価格を抑える。
・まとめて発送して国際輸送コストを下げる
・販売では慌てて安売りせず、じっくり売りさばく
などを組み合わせれば利益額を増すことができます。
今まで何万商品を販売してわかった、中国輸入で売れる商品・儲かる商品の特徴とは
・軽くて小さい商品
この手の商品は輸送で壊れにくい特徴があります。
初心者はとりあえずはカサが小さくて丈夫なものから仕入れる商品を選んでください。
この反対の大きくて壊れやす物は上級者向けの商品でもあります。
・メール便で自己発送できる商品
自分で発送することにより圧倒的にライバルに発送コストを下げることができます。
裏技として厚みのある物の場合は「箱つぶし」を使ってクリックポストなどの格安メール便を使うことで差別化できます。
・OEM商品でライバルがマネできない商品をつくる。
Amazonで相乗り販売すると値下げ合戦や販売者数の増加に悩まさせると思いますが、
自分のブランドいれて簡易OEM(オリジナル化)することで自分だけ販売できる商品ページを持つことができます。
この辺は広告を打つ必要がありますので上級者向けのテクニックとなりますが、今ガッツリAmazonで稼いでる方の大半はこの手法を使ってます。
中国輸入ビジネスで儲からない商品の特徴
・体積が大きくて、軽くても体積容量分重さが加算される商品
この商品の代表例はヘルメットとかですね。
重量がわりと軽いので儲かる商品に見えますが、実はコンテナ便とかでドカンと仕入れないと赤字になり易いです。
・中国人セラーが強い市場
Amazonとかではいわゆる「ノーブランド商品」は中国人がかなり強いので、かなり上級者でないと稼げません。
販路をずらして楽天・ヤフショでは中国人はあまりいないのでまだまだ「ノーブランド商品」はいけます。
多分、楽天・ヤフショは日本で在住してないとアカウントの開設が難しいためらしいですね。
まとめ
「儲かる商品リスト」も上手く使いこなせば「武器」になる。ってことです。
ビジネスで一番大事なので柔軟な発想だからです。
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